【昔書いたSSシリーズ(2013)】
※魔法少女まどか☆マギカ及びターミネーターの二次創作SSです。悪ふざけが過ぎた思い付きの一発ネタでしかない。未完です。微エロ注意。
あらすじ
まどかを抹殺するため、未来の世界から送り込まれた恐ろしい殺戮マシーン「マーミネーター」。同じく、未来からまどかを救いにやって来たほむほむ。ロサンゼルスの夜が血に染まる!!(本文-約10,000文字)
以下、原文まま。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
~ 深夜 住宅街 ~
さやか「何もかもが許せない何もかもが許せない」ゴゴゴゴゴ...
杏子「お、落ち着け・・・あんたはもう見るなって・・・」
杏子「どれどれ~?」ノゾキ...
【恭介「///」ギシギシギシ!仁美「///」アンアンアン!】
杏子「かぁ~・・・盛ってんなぁ~あいつら・・・///」
マミ(全裸)「・・・」ヒタヒタ...プルンプルン...
さやか「ぶっ!?」
杏子「ん~?なにさ・・・ブーッ!?」
マミ「・・・」ピタプルン...
さやか「あ~・・・え~・・・」オドオド...
杏子「なんだよこいつ・・・」
マミ「・・・」
さやか「さ、散歩には良い夜ね・・・」ニガワライ...
マミ「散歩には良い夜ね」
杏子「あんた、服は?着るもんないわけ?」
マミ「着るものがない。そうよ」
さやか「なにこの人wwwちょっと頭おかしいんじゃないのwwww」ゲラゲラ
マミ「あなたの着ている服を・・・こっちに渡しなさい。早く!」
さやか「はぁ!?ふざけんじゃないわよ!このあばずれ女ッ!」シャキーン!
杏子「お、おいさやか・・・」
マミ「・・・」ブンッ!グチャアァァッ!
さやか「かはッ・・・!?あ゛っ・・・ア゛ッ...」ビクン...ビクン...
杏子「さやかあああああぁぁぁぁぁ!!?」
マミ「・・・」クビカシゲ...ポイッ...
さやか「」ドサッ...
杏子「どっ・・・どういうことだ・・・オイ・・・!」ゾゾゾ...
マミ「・・・」チラッ...
杏子「ひっ!」ビクジョワッ...
マミ「・・・」ヒタ...ヒタ...
杏子「く、来るな!やるよ!服でもなんでもやるから来るな!チクショウッ!」ヌギヌギ...
~ 同刻- 市街地 路地裏 ~
俺「あ~あ・・・いつまでこんな所でホームレス生活が続くんだろう・・・」
ビュォォォォォ・・・ビリビリッ...バチバチッ...
俺「なんぞ」
ビリビリビリビリ!バチーンッ!ドサッ!
ほむら「くぁっ!?くぅ・・・」モゾモゾ...
俺「うはwww裸の美少女が空から降ってきたwwwww」
ほむら「っ!///」カクシカクシ...
俺「お嬢さん?寒いでしょう?ささ、こちらへおいでなさい」キリッ
ドスッ!
俺「オゥフwwwwwデュクシwwwデュクシwwwww」ノタウチマワリ...
ほむら「・・・こっちを見ないで///」ヌガセヌガセ...
俺「アッwwwwおやめになってwwwい、意外と積極的なのね・・・?///」ポッ...
ほむら「黙りなさい・・・!」ハキハキ...
警官「おい・・・なんだありゃ!?」
ほむら「!!!」
俺「あっ!おまわりさんこのひとです!この人が俺の大切な一張羅脱がせて盗もうとするんです!!助けてください!!!ああああああああああああああああ!!!!!!!!!」ワメキチラシ...
ほむら「くっ・・・!」タッタッタッ...
警官「おい待て!止まれー!」タッタッタッ...
俺「・・・寒い」ブルブル...
ほむら「はっ・・・はぁっ・・・!」タッタッタッ...!
警官「動くな!」タッタッタッ...!
ほむら「ちぃっ・・・!」カクレ...
警官「はっ・・・はぁ・・・はぁ・・・?」タッタッ...タッ...
シーン…
警官「・・・何処だ?」スタ...スタ...
ほむら「・・・ふんっ!」ガッ!
警官「うぉっ!?」ドテッ!
警官「くそっ!」スチャッ!
ほむら「!」ササッ!ガシッ!
ドキュゥン!
ほむら「はっ!」ドスッ!
警官「うぐっ!?」
ほむら「・・・!」ウバイトリ...スチャッ!
警官「ま、待て!撃つな!」ハンズアップ!
ほむら「はぁっ・・・今日の日付は・・・?」
警官「ご、5月、12日、木曜日・・・」
ほむら「西暦何年っ!?」
警官「・・・?」キョトン...
ウゥーッ!ピロロロロロ!ウゥーッ!バタン、バタンッ!
ほむら「ちっ・・・!」タッタッタッ...!
警官b「大丈夫ですか!?」
警官「銃を盗られた!気をつけろ!」
~ 翌日 銃砲店 ~
マミ「12ゲージ、オートロード」カチャッ...ジャキーン!
店主「イタリア製です。手動でも使えるよ」ゴトッ...
マミ「・・・」カチャカチャ...
マミ「・・・レーザー照準付きの45口径」
店主「ああ、入荷したばかりの製品さ。これは良いものだ、コンパクトなのに元のモデルより頑丈にできている」ゴトッ...
マミ「・・・」スチャッ...チキッ...
店主「引き金に触れると、赤いビームが出るから、そこを狙えば百発百中さ」
マミ「・・・」カチッ!
店主「他には?」
マミ「フリントロック式のライフルドマスケット。エングレーブで装飾されているものを」
店主「そいつはもう置いてないねwww」
マミ「・・・ベレッタM12サブマシンガン」
店主「ずいぶんと・・・詳しいね。どれも女性が身を守るには十分すぎる性能だよ」ゴソゴソ...
マミ「・・・」カチャカチャ...
店主「で・・・?どれにします?」
マミ「・・・全部よ」
店主「今日はもう閉店だwwwww(歓喜)」
店主「拳銃は登録に2週間かかるけど、ライフルは今日持って帰れるよ」
マミ「・・・」カチャッ、ジャキーン!
店主「ちょっと!?ダメだよ!」
マミ「いいのよ」
バゴォォォン!
~ 夜 アパートの一室 ~
まどか「はうぅ・・・仁美ちゃんはいいなぁ・・・今夜も上条君とラブラブかぁ・・・」
仁美「まどかさんだって、すぐに素敵なお相手が見つかりますわ♪」ブォォォォォ...
まどか「いいもん・・・私にはエイミーがいるから・・・ねっ?エイミー」ナデナデ...
猫「にゃー」
プルルルルルルル♪
まどか「おっ?電話電話っと・・・」カチャッ...
まどか「もしもし?」
恭介『まず君のブラウスのボタンを一個ずつ引きちぎる・・・』
まどか「ふぇ・・・」
恭介『首筋を這う僕の舌は、やがてやわらかくてスベスベのバストへ・・・両手でゆっくりと、ゆっくりと君のロングスカートを脱がしていく・・・!』
まどか「ウェヘヘ…ひ、仁美ちゃ・・・多分、上条君から・・・///」ニガワライ...
仁美「~♪」ブォォォォォ... ←ドライヤーの音で聞こえてない
まどか(・・・もうちょっとだけ聞いちゃおっと///)ドキドキ...
恭介『おへその周りをぐるりと舐めたら・・・更に下へ攻める・・・っ!攻める攻めるッ!!』
まどか「ぷっwwwティヒww」
恭介『・・・そしてパンティに噛み付いて引きおろすッ!おっwwぴろげ――』
まどか「どなたですか・・・?」
恭介『わわっ!?あぁ~!あーあー!ああwww鹿目さんかな?///』
まどか「ウェヒヒヒwwww」クスクス...
恭介『アハハ・・・ま、参ったな・・・仁美はいるかい?///』
まどか「うんww今、替わるね!」タッタッタッ...
まどか「ティヒヒww変態君からだよっ♪」ワタシ...
仁美「まぁ・・・!?ご、ごめんなさい・・・もしもし?///」
恭介『まず君のブラウスのボタンを一個ずつ引きちぎる・・・!』
~ 同刻 - 路上 公衆電話 ~
QB「だから、今夜は接待で飲み会だって言ってただろう?今すぐ僕の車で迎えに来てよ!///」ベローン
マミ「・・・」スタスタ...
QB「浮気・・・?はぁ・・・違うって言ってるじゃないか。君はいつだってそうだ。わけがわからないよ///」
マミ「どいて、」グイッ!
QB「ギュピェッ!?」ヨロ...ズデッ...
マミ「・・・」パラ...パラ...
電話『ちょっと、キュゥべえ?どうしたの?ねぇ!キュゥべえ!迎えに行かないわよ!?』
QB「やれやれ・・・君はもう少しマナーをわきまえたほうがいいんじゃないかな?きゅぷうぃっひっく!///」ムクッ...
マミ「・・・!」パラ...
【Madoka Kname adress-******* 0000-00-0000】
マミ「・・・」パタン...
まどか「じゃあ、上条君と楽しんでね♪ティヒヒww」
仁美「ええ。まどかさんも♪」
まどか「私は一人で映画だもーん・・・ふーんだ・・・」ガチャッ...
仁美「ふふふwwごめんあそばせ♪」クスッ...
まどか「はぁ・・・」バタン...
恭介「まどかぁー♪」ギュッ!
まどか「ふあああああああああぁぁぁぁぁぁ!?」ビクゥッ!?
恭介「あははっwwww僕だよwwww」ニヤニヤ
まどか「もぉ~っ!上条君のバカぁ!///=3」プンプン!
恭介「・・・わっ!!」オドカシ!
まどか「ひぃっ!?」ビクッ!
恭介「鹿目さんはかわいいなぁwwwwwんーっ♪」チュッチュッ!
まどか「ちょwwちょっとやだぁ!!ひひひ仁美ちゃんに言いつけちゃうよ!?///=3」ジタバタ!
~ 数時間後 ほにゃららストリートうん番街 ~
ほむら「・・・」タン...タン...
ほむら「!」
まどか「・・・」スタスタ...
ほむら「・・・」スタ...スタ...
まどか(最近、レイトショー見てばっかで飽きてきたなぁ・・・新しい深夜営業のお店とかできないかなぁ・・・)スタスタ...
ほむら「・・・」スタスタ...
まどか「・・・?」チラッ...
ほむら「・・・」スタスタ...
まどか(女の人か・・・ストーカーとか怖いけど、違ったみたい・・・)ホッ...
ほむら「・・・」スタスタ...
まどか「・・・」スタスタ...スタ...
ほむら「・・・」スタ...
まどか「・・・!?」ビクッ...
ほむら「・・・」
まどか(えっ?えっ?あ、あの人・・・まさかストーカーなの・・・!?)ゾクッ...
ほむら「・・・」
まどか「うぅ・・・」スタスタスタ!
ほむら「・・・」スタスタスタ...
まどか「ひぃぃぃ・・・!」タッタッタッタッ...!
タッタッタッタッ...!
【Disco-テクノブレイク】
まどか(とりあえずあそこに逃げよう・・・!)タッタッタッ...!
ガチャッ!チリンチリン!
まどか「はぁ・・・はぁ・・・!」ゼェゼェ...
ズンズンズンズンドドドズンズンズン・・・♪
まどか「はぁ・・・ふぅ・・・」チラッ...
ほむら「・・・」スドオリ...
まどか「ひっ!」ビクッ...
まどか(・・・行っちゃった?)
まどか(・・・警察に電話したら助けてもらえるかな?)スタスタ...
まどか「あの・・・電話はありますか?」
和子「えっ!?聞こえませんっ!」
まどか「電話はありますか!?」
和子「電話なら奥ですっ!右端と左端にそれぞれ一つずつ!どちらでもよろしい!!」
まどか「ありがとうございます!」
和子「待って!」
まどか「ふぇ?」
和子「入場料は4ドル50セント!ちゃんと払ってくださいっ!!」
まどか「えっ・・・はぅぅ・・・」フホンイ...
まどか「はい・・・」スッ...
和子「毎度さま!」
まどか(電話はどこかな・・・奥のほう・・・)スタスタ...
まどか(・・・あった!)
まどか「・・・」ピッ、ピポッパッ...
電話『プルルルル・・・こちらミタギハラ警察緊急電話番号です』
まどか「あっ、あの!」
電話『ただいま込み合っております。パトカーの出動を要請する方はそのままお待ちください』
まどか「はぅぅぅ~・・・!もうっ!」ヤツアタリ!
ガチャンッ!
~ まどかと仁美の住宅 ~
マミ「・・・」スタッ...
マミ「・・・」
~~~~~~~~~~
恭介「あぁ・・・///」アヘガオ...
仁美「もうお終いですの・・・?私、まだ物足りませんわ・・・」ウズウズ...
恭介「ごめん・・・少し休ませて・・・///」アヘガオ...
仁美「少しですわよ?んっ♪」チュッ
仁美「・・・少々お腹が空きましたわね。たしか冷蔵庫に残り物が・・・」スタスタ...
恭介「僕も何か食べたいな・・・///」アヘガオ...
仁美「ええ、今お飲み物と一緒に持ってきますわ♪」ナゲキッス...
仁美「~♪」ゴソゴソ...バタン
仁美「・・・♪」コポポポポ...
ガチャンッ!
仁美「きゃあ!?」ビクッ!
猫「にゃー」
仁美「あぁ・・・エイミーさん・・・!」ホッ...
仁美「そんなところに登っていると、まどかさんに叱られますわよ?」ニコッ
猫「にゃー?」
仁美「さて・・・お夜食で精をつけて、第五回戦ですわ♪」ルンルン♪
恭介「はぁぁ・・・」グッタリ...
スーッ…
マミ「・・・」スタ...スタ...
恭介「・・・すぅ・・・すぅ・・・むにゃ・・・」
マミ「・・・?」ピッピッピッ....
マミ(照合中・・・照合中・・・男性。目標以外。推奨される行動 →排除 ×無視) ピッピッピピピピ...ティロロン!
マミ「・・・」ガバッ!ギュゥゥゥ...
恭介「わっ!?ひ、仁美wwwもう少し休ませてくれよwwww」
恭介「・・・あれ・・・なんだか胸が大きくなったような・・・?」モミモミ...
マミ「・・・」ギュゥゥゥゥ...!
恭介「ん゛っ・・・!?こ、これはこういうプレイなのかい?ハハwwち、ちょっと首絞めすぎ・・・」クルシイ...
マミ(応答選択中・・・ →ふざけんじゃないわよ! ×さやかあああああぁぁぁぁぁ!!? ×きゅぷうぃっひっく!)ティロロン!
マミ『ふざけんじゃないわよ!』
恭介「えっ、さや――」
ゴキッ!
ガチャッ・・・
仁美「お待たせしました♪」
マミ「・・・!」グリンッ!
恭介「」
仁美「ひっ!?」ドクン...!
パリンッ...
マミ「・・・」スチャ...
仁美「い・・・いやああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ダッ!
マミ「・・・!」チャッ!ダァァンッ!
仁美「ぐぁ!?」ドテッ!
マミ「・・・」スタ...スタ...スチャッ...
仁美「い・・・いや・・・っ!やめて――」
ダァァンッ!ダァンッ!ダァンッ!ダァァンッ!
プルルルルルルル♪
マミ「!」スチャッ!
電話『もしもし?大変恐縮ですが、これは留守番電話ですの。ピーッという音の後に、お名前とご用件をお願いいたします♪』
マミ「・・・」カチャッ...シュコッ...ジャキーン!
電話『ピーッ!も、もしもし仁美ちゃん!?私!まどかだよ!』
マミ「!?」グリンッ!
電話『今、テクノブレイクっていうディスコのお店にいるんだけど・・・なんだか誰かにストーカーされてるみたいなの・・・!うぅ・・・すごく怖いよぉ・・・』
マミ「・・・」
電話『そ、それでね?上条君と一緒に迎えに来てくれたらうれしいなって・・・警察にも電話してみたんだけど混んでるみたいで・・・』
マミ「・・・!」
【額に入れて飾ってある、まどかの写った写真】
マミ「・・・」ティロロン...
~~~~~~~~~~
電話『ストーカーですね?』
まどか「は、はい!そうです!映画館から出て歩いてたら後ろからずっとついてきて・・・」
電話『ストーカーの顔は見ましたか?』
まどか「うんと・・・女の人で、長い黒髪に・・・ちょっと汚い服装だったような・・・」
電話『あなたは女性ですね?』
まどか「は、はい・・・あっ!?で、でもあの女の人はホントに私のことストーカーしてたんです!嘘じゃありません・・・」ウルウル...
電話『わかりました。そちらにパトカーを向かわせますので、人の多い場所から離れずに落ち着いて待っていてください』
まどか「は、はい!待ってます・・・」
まどか「・・・」ガチャッ...
マミ「・・・」スタ...スタ...
マミ「・・・」キョロ...キョロ...
マミ「・・・」スタスタ...
和子「あっ!?その人お金払ってません!」
うろぶち「まて・・・」ズイッ...
マミ「・・・?」クビカシゲ...
うろぶち「しょうりゅうけんをやぶらぬかぎりおまえにかちめはない・・・」
マミ(応答選択中・・・→なにこの人wwwちょっと頭おかしいんじゃないのwwww)ティロロン!
マミ『なにこの人wwwちょっと頭おかしいんじゃないのwwww』
うろぶち「・・・(´・ω・`)」ショボーン...
マミ「・・・」スタスタ...
和子「ちょっと!ちゃんとお金払って!」
マミ『はぁ!?ふざけんじゃないわよ!このあばずれ女ッ!』ティロロン!
和子「」ズコー!
マミ「・・・」スタスタ...
まどか「・・・」
まどか「・・・」キョロキョロ...
まどか(まだかなぁ・・・早く誰か来てよぉ・・・)ビクビク...
ゴトンッ・・・
まどか「ふわぁっ!?」ビクッ!?
まどか「・・・ただ瓶が落ちた音なのに・・・少し怖がりすぎかな?ウェヘヘ…」ヒロイ...
マミ「・・・」ユラー...
まどか「ふぅ・・・」
まどか「・・・?」チラッ...
ほむら「・・・」ジーッ...
まどか「ひっ!?」ビクッ...
ほむら「・・・」ソラシ...
まどか(ど、どどどうしよう・・・!あの人だ・・・!)ビクビク...
まどか「・・・」ビクビク...
ほむら「・・・」キッ...
マミ「・・・」キョロ..
マミ「!」ティロロン!
まどか「はぅぅ・・・」ビクビク...
マミ「・・・」スタ...スタ...スタスタ...
マミ「・・・」スタッ...
まどか「ふぇ・・・?」キョトン...
マミ「・・・鹿目まどかさん?」
まどか「えっ・・・」
マミ「・・・」スチャッ...
まどか「あっ・・・?」ドクン...!
ほむら「!!!」スチャッ!ジャキンッ!
バゴォォォォン!ジャキンッ!
マミ「!!?」ヨロッ...
バゴォォォォン!ジャキンッ!バゴォォォォン!ジャキンッ! ガシャアァァァン!!!パリンッ!
マミ「」バタッ!
まどか「あ・・・ああぁぁぁ・・・!」コシヌカシ...
キャー!ワアアァァァァ!キャァァァー!!ガシャンガタガタドタバタ!!
マミ「」ピクッ...
マミ「・・・!」ムクッ...!スチャッ!
ほむら「!!!」ササッ!
バラララララララララララララララララララッ! ガシャァン!キュゥオン!パリンッ!ガシャン!
ほむら「っ・・・!」スチャッ!
マミ「!!!」バララララララララララララララッ!
ほむら「うぅっ!?」ササッ!
マミ「・・・!」バラララッ!カチッ、カチッ...
ほむら「!」スチャッ! バゴォォォォン!ジャキンッ!バゴォォォォン!
マミ「!!?」ドテッ!ズザァァァァァッ!
ほむら「はぁ・・・はぁ・・・」ジャキンッ!
ほむら「・・・」チラッ...
まどか「あぁ・・・ひぃぃ・・・」ビクビク...
ほむら「助かりたければ一緒に来なさい・・・」
まどか「えぇ・・・?」
マミ「」ピクッ...
マミ「・・・」ムクッ...
まどか「えっ・・・あ、あの人・・・!しし死んでなっ・・・!」サーッ...
ほむら「早く!!」グイッ!
ほむら「走りなさい!」タッタッタッ...!
まどか「はぁ・・・はぁ・・・!」タッタッタッ...!
まどか「はぁ・・・はぁ・・・?」チラッ...
マミ「・・・」タッタッタッ...!
まどか「お、追いかけてくる・・・!追いかけてきてるよ!?」
ほむら「振り向かないで!先にあの車まで走って!」スチャッ!
まどか「ひぃぃぃ!」タッタッタッ!
ほむら「・・・」ジリ...
マミ「・・・」タッタッタッ...!
ほむら「・・・!」バゴォォォォン!
【ガスボンベ】ビシッ!カッ・・・!
マミ「!」
ドゴオオオオォォォォォォォォォォオオン!!!!
まどか「きゃあっ!?」ビクッ!
ほむら「乗って!」ガチャッ、バタンッ!
まどか「あわわ・・・!」ガチャッ...バタンッ!
ほむら「ちっ・・・!」ギューキュッキュッ!ギューキュッキュッ!
まどか「ふぁ・・・?」
マミ「・・・」ユラー....
まどか「あぁ・・・ああぁぁぁ!!ねっ!ねぇっ!生きてる!こっちに来る!!」パニック...
ほむら「落ち着いて!頭を低く!!」ギューキュッキュッ!ブルルルーン!
マミ「・・・!」ボンッ!
まどか「ふわぁぁぁぁぁ!!!!ボンネットボンネット!!!!前のところに乗ってるよ!?早く逃げてっ!!!」
ほむら「わかってる!」バックギア!
ブゥゥゥゥゥゥゥゥン!
マミ「・・・!」グッ...ガシャァァァァァァン!!!!
ほむら「!!!」
まどか「いやあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ジタバタ!
マミ「何も怖くない・・・何も怖くない・・・」グイッ!グイッ!
まどか「やだやだやだ!!!助けて!いやぁっ!!!放して!!!!助けてぇぇぇぇぇ!!!!」ジタバタ!
ほむら「くっ・・・!」ドリフト!
キキィーッ!!!!
マミ「!?」ドサッ!
まどか「あぁ・・・はぁぁ・・・はぅぅ・・・」ドキドキドキドキ....
ほむら「・・・」
ブォォォォォォォォ…
マミ「」
通行人「お、おい!?あんた大丈夫か!?」
マミ「」
通行人「大変だ・・・!救急車を呼ばねぇと!」
まどか「・・・」
ほむら「・・・大丈夫?」
まどか「ふぇ・・・」
ほむら「怪我はない?」
まどか「う、うん・・・」
ほむら「そう・・・」
まどか「え・・・えっと・・・あなたは・・・?」
ほむら「私は暁美ほむら。ほむらでいいわ」
まどか「ほむら・・・ちゃん・・・?」
ほむら「・・・鹿目まどか、あなたは狙われている」
まどか「えっ・・・」
ほむら「さっきの女、あなたも見たでしょう?」
まどか「あ・・・あの人・・・撃たれても死ななかったよね・・・?」ビクビク...
ほむら「ええ」
まどか「爆発して体が燃えてたのに生きてたよね!?」ビクビク....
ほむら「そうね」
まどか「なんなの・・・あんなの絶対おかしいよ!人間じゃない・・・怖すぎるよ・・・!」ビクビク...
ほむら「そう。あれは人間じゃないわ」
まどか「えっ・・・」
ほむら「・・・」
まどか「ほ・・・ほむらちゃん・・・?」
ほむら「・・・車を変える」
まどか「ふぇ・・・う、うん・・・」
~~~~~~~~~~
マミ「」
救急隊員A「こりゃあひどい・・・ひき逃げか?」
通行人「ああ!車が一台走ってったぞ」
救急隊員B「火傷・・・?それにこれは銃創じゃないのか・・・?」
救急隊員A「手遅れか・・・くそっ!」
マミ「」ピクッ...
救急隊員AB「!?」ゾクッ...
マミ「・・・」ムクッ...
通行人「こりゃあたまげた・・・!あ、あんた相当なタフだな・・・!?」
マミ「・・・」キョロ...キョロ...
【救急車】
マミ「・・・」ティロロン...
~~~~~~~~~~
まどか「・・・」
ほむら「・・・」バチバチッ!ブルルルーン!
まどか「ねぇ・・・どうしてそういうことできるの?」ジトー....
ほむら「やましいことのために覚えたわけじゃないわ。誤解しないで」
まどか「・・・私、帰っちゃダメかな?ルームメイトのお友達が心配してると思うの・・・」
ほむら「ダメよ。今あなたを一人にしたら、必ず奴に殺されてしまう」
まどか「ひ、一人じゃないよ?お友達とその人の彼氏がいるから平気だと思うな・・・」
ほむら「思う?あいつが銃を持ってあなたたちの家に押し入ってくるとしても、そう思えるの?」
まどか「それは・・・はうぅ・・・」ショボーン...
ほむら「・・・ともかく、今は遠くに逃げるのよ。あいつと戦っても勝ち目はないわ」
ブゥゥゥゥゥゥン・・・
まどか「・・・」チラッ...
ほむら「・・・」
まどか「ほむらちゃんは・・・どうして私のことを知ってるの?」
ほむら「・・・」
まどか「前に会ったことがあるのかな・・・?」
ほむら「・・・」
まどか「・・・」ショボン...
ほむら「・・・あなたの子供と会ったことがあるの」
まどか「ふぇ・・・?」
ほむら「・・・」
まどか「こ・・・子供ってww」
ほむら「・・・」
まどか「私、独身で結婚してないし・・・も、もちろん!隠し子とかそういのもないし・・・子供はいないよ?」ニガワライ...
ほむら「ええ。今は、ね・・・」
まどか「ふぇ・・・」
ほむら「・・・」
まどか「それ・・・どういう意味・・・?」
ほむら「・・・簡単に言うと、私は未来から来たの」
まどか「う、うぇっ!?」
ほむら「それも最悪の未来・・・絶望しかない未来よ・・・」
まどか「・・・」
ほむら「・・・今無理に信じろとは言わない。ともかく、今あなたに死なれては困るの」
まどか「ほむらちゃん・・・」
ほむら「何?」
まどか「あ・・・う、ううん・・・」
ほむら「そう・・・」
まどか「・・・」
ピーポー…ピーポー…
ほむら「!」
まどか「あっ・・・救急車・・・」
ほむら「そうね・・・道を空けないと――」チラッ...
バックミラー【マミ「・・・」スチャッ!】
ほむら「伏せて!!?」グイッ!
まどか「ふぁっ!?」ガクッ!
ダァァンッ! ガシャァァァン!
まどか「きゃあ!?」ビクッ!
ほむら「そのまま伏せていて!」
まどか「う、うん・・・!」
ダァァンッ!ダァァンッ! ガシャン!パリンッ!
まどか「ひぃぃぃぃ・・・!」ビクビク...
ほむら「くっ・・・!」
まどか「なんなのあの人・・・っ!ほ、ホントに人間じゃないの!?」
ほむら「あれはマーミネーター!未来の殺戮マシーンよ!」
まどか「マーミ・・・ネーター・・・?」
ほむら「サイバーインキュベイトシステムズ!モデルT-62170型!」
まどか「殺戮マシーンって・・・機械なの!?」
ほむら「ええ!生きた化けの皮を被った怪物よ!」
まどか「どういうこと・・・機械って・・・!で、でも血だって流してたし、髪の毛だって生えてたよ!?」
ほむら「それが化けの皮っ!生きた細胞組織で超合金の骨格を覆って隠しているの!」
まどか「えぇ・・・」
ダァァン!ダァァンッ! パリンッ!カンッ!
まどか「ひっ!?」ビクッ!
ほむら「っ・・・!」
ほむら「・・・ハンドル握って!」
まどか「うぇっ!?わ、私免許持ってないし、運転とかしたことないよぉ!」オロオロ
ほむら「いいから!早く!!」
まどか「はうぅぅ・・・事故っても知らないもんっ!!」グッ...
ダァァンッ!ダァァンッ!ダァァンッ! バスッ!ガシャァンッ!
ほむら「くっ・・・!」ドキュゥン!
ビシッ!ブシュゥゥゥゥ…
マミ「・・・」ダンッダァァンッ!
シュゥンッ…!ヒュゥンッ…!
ほむら「っ・・・!?」ビシュッ!...ドキュゥン!
ビシッ!ブシュゥゥゥ… ギギギギギギ.....!
マミ「!」スリップ...
ほむら「ふぅ・・・もういいわ。今度はしっかりつかまって」アクセル...
ブォォォォォォォォォォォォォォォ!
まどか「どうなったの・・・?」
ほむら「タイヤをパンクさせたの。もうあの車では追いついて来れない。けど・・・」
まどか「けど・・・?」
ほむら「・・・あいつはまた必ずやってくるわ。あなたを殺すためなら何度でも」
まどか「そ、そんな・・・私、何もしてないのに・・・」ジワッ...
ほむら「これからするのよ。あなたは世界を救うの・・・」
まどか「えぇ・・・?」ウルウル...
ほむら「・・・」タラー...
まどか「・・・!」
まどか「血・・・出てるよ・・・?」
ほむら「かすり傷・・・平気よ」
まどか「でも・・・」
(了)